株式会社ネットマイルは、2010年8月13日から8月17日にかけて、インターネット上の共通ポイントサービス「ネットマイル」の登録会員を対象に『グルーポン系サービスの利用状況』についてのアンケート調査を実施した。
調査手法は、インターネットリサーチ(ネットマイル会員による回答)で、実施期間は、2010年8月13日午後7時21分から2010年8月17日午前10時23分までで、回答モニタ数は、20,000名となっている。
「グルーポン」とは、ソーシャルサービス(twitterや Facebookなど)上で、共同購入者を募り、割引クーポンの販売を達成しようというサービスのこと。グルメ・エステ・旅行など、通常価格より値引きした価格で購入できるが、一定人数以上の購入申込がなければ販売されず、限定数販売、限定期間販売などの条件がある。
調査結果によると、「twitterやFacebookなどのソーシャルメディアのクチコミを利用して、複数人で割引クーポンを共同購入できるサイトがあることを知っていますか?」という問いには、「知っていて、登録している(3.6%)」、「知っているけど、登録していない(25.8%)」、「知らない(70.6%)」という結果になった。
また、“割引クーポンの共同購入に参加したことがある”に該当した305名に対し、「今後どのようなジャンルの割引クーポンの共同購入に参加してみたいですか?あてはまるものを3つまでお答えください。」という問いには、「グルメ(63.0%)」、「旅行・ホテル宿泊(34.4%)」、「高級グルメ(29.5%)」、「物品・製品(25.2%)」、「レジャー施設利用(16.7%)」という結果であった。
インターネット調査の利点は、調査する側からのアクションでなく、能動的・積極的なユーザーの行動により短期間でも多数の回答を得られること。簡単な操作だからこそ、その瞬間の「キモチ」が反映される傾向があり、流されやすい国民性が如実に表れるといえるのかもしれない。
株式会社ネットマイルリリース