
株式会社NTT QONOQ(コノキュー)は、Sharing Design株式会社(SDI)が行う、ランチタイムにおける館内飲食店への集客・回遊促進を目的に開発したARサービスの実証実験において、コノキューが提供する新感覚街あそびアプリ「XR City」を使用したARコンテンツの企画・開発を支援したと発表した。
実証実験の期間は、4月8日(月)から4月19日(金)。
店舗前のARカプセルトイから、クーポンが当たる
コノキューが企画・開発支援したARサービスは、大手町プレイス1階の飲食店8店舗への集客を促進する「AR deクーポン」及び、複数飲食店の回遊利用を促進する「AR deスタンプラリー」の2種類。
ARサービスを通して、館内で働くオフィスワーカーの内需飲食への集客効果を検証する。利用状況のデータ収入やアンケート調査等を実施し、商業化に向けたサービス改善検討に繋げ、SDIが5G基地局シェアリング置局を計画する複合ビルに今後共同で提案していく予定。
AR de クーポンは、実証店舗前にARカプセルトイ、バーチャル・サイネージを設置し、ARカプセルトイからもれなくクーポンが当たり、指定の店舗で利用できるというもの。
ARカプセルトイは、毎日1回まわすことができる。バーチャル・サイネージでは、各店舗のおすすめ料理などの動画を放映する。
(坂土直隆)