株式会社アイリッジの連結子会社で、デジタル地域通貨事業を展開する株式会社フィノバレーは、富山県が今年2月20日に開始した「とやま応援クーポン」事業システムの企画・開発を支援したと発表した。
地域通貨「とやマネー」の電子クーポンを配付
富山県では、県内宿泊施設において、県内加盟飲食店・土産店等で利用できる県独自の「とやま応援クーポン」を配付し、観光需要を早期に回復させるとともに、飲食店や物産店など観光関連産業を支援している。
対象宿泊施設は、2月21日現在170施設で、宿泊利用、日帰り利用(日帰り宴会等)ともに対象となる。
クーポンは、対象宿泊施設を1人1万円以上での利用者に対し、富山県内の加盟店(お土産店・飲食店・観光施設)で利用可能な地域通貨「とやマネー」の電子クーポンを1枚(3,000円分)配付する。
北陸応援割開始後は、1人5,000円以上利用でクーポンを1枚(1,000円)配付。クーポンは、4月28日まで使用できる。
「とやま応援クーポン」は、フィノバレーのデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を採用した、富山県の地域通貨「とやマネー」による県独自の施策で、4月27日まで配付予定。
https://www.info-toyama.com/stories/toyama-ouen_cp (坂土直隆)